■山崎元さんの金言に学ぶ、やうやう式お金の守り方

文:鹿屋ライフハック太郎

こんにちは、鹿屋ライフハック太郎です。

今日は誰もが気になるけど、あまり大ぴらには話さない「借金と投資」について。

現在はどこのYouTubeを見ても
「今すぐ積立NISA!」「インデックス最強!」
みたいな動画がばかりです。

もちろんそれらは間違ってない。
でも、借金があるなら話は別です。

資産運用の先生の一人ともいえる、故・山崎元(やまざきはじめ)さんが、こんな風に言っていました。

「どんな運用商品よりも、借金の返済のほうが利回りが高い」

……これ、地味だけどめちゃくちゃ大事な話なんです。


■ 例:リボ払い vs 投資

たとえばクレジットカードのリボ払い、
年利15%とか普通にありますよね。

もしあなたが15%の利回りで資産運用できたら、
それって超優秀なファンドマネージャー級です。

でもそんな夢の利回りを、“確実に”実現できるのが「借金の返済」。


■ 投資よりも返済が優先な理由

  • 投資のリターン: 年3〜5%(しかも不確実)
  • 借金返済のリターン: 年10〜15%以上(しかも確実)
  • 投資: リスクあり
  • 返済: リスクゼロ!

どう考えても、まずは借金返済が最優先です。


投資は攻め、返済は守り。だけど、守りは負けない。


■ 鹿屋でこそ、お金の守りを

これは都会でも鹿屋でも同じこと。

むしろ、ローカルで働くぼくらこそ、「お金の守り」をちゃんと考えるべきなんです。

これはべつに、金利の高い消費者金融などでの借金だけの話とは限りません。金融商品の利回りでお金をつくり、それを住宅ローンの返済に回そうという考えでも同じです。むしろ、消費者金融での借金よりこちらのほうがよくある話かもしれませんね。

投資において、結果を出すために個人がまず考えないといけないことは、①自分が望むリスクとリターンの組合せを、②いかに事前の損、すなわち「コスト」(販売手数料など)を小さくして手に入れるかということです。

借金の金利を払いながら、金融商品の手数料も支払うのは「コスト」の二重払いです。

ローンの返済は、リスクなしに高利回りで運用するのと同じ効果があるのです。

ネットがあれば、どこでも情報は得られる時代です。多くの儲け話が転がっています。
でも、“借金があるのに投資を始めてしまう”のは、情報弱者あるある


■ 今日からできる行動:

  • 手元の借金をすべて書き出す
  • 金利が高いものから優先的に返済
  • 返済計画を立てて、「投資はそのあと」と心得る

鹿屋の食と自然とWi-Fiと、さらには借金ゼロの生活。
それが「やうやう式お金の自由」への第一歩です。


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