悲観主義者と楽観主義者どう違うの?
こんにちは、鹿屋ライフハック太郎です。
「あん会社は、うまくいっかねぇ…」
「大丈夫じゃが!きっとうまくいっど」
「いや、たぶんダメじゃろ。むっかしど…」
——そんなふうに、楽観的か悲観的かで噂したり、悩むことって、ここ鹿屋市でもけっこうありますよね。
でも、ちょっと待って。
そもそも「その悩み、本質的なのか?」って話なんです。
楽観主義者は自分の成功を、自分のおかげだと解釈する傾向があり、彼らは思いがけない幸運という要因もふくめて、才能や努力という観点から成功を説明しようとします。『ポジティブ心理学』の父のひとり。マーティン・セリグマンはこれを〈楽観的帰属(思考)傾向〉と呼んでいます。
セリグマンの著書「オプティミストはなぜ成功するか」(講談社)によれば、悲観主長者は、どんな失敗も同じ三つの視点を基準に解釈する傾向があるという、その三つとはなんでしょうか。
・普及しているか
・不変であるか
・そして個人的であるか
そして、面白いことに、楽観主義者もこれとまったく同じ三つのことで物事を決めているのです。べつに悲観主義者だけが物事を子細に見えているわけでもないし、その逆もないということなんです。
「悲観主義者はどんなチャンスにもそこに内在している難題を見つけるものだ」
これはアメリカの大統領リンカーンの言葉ですが、彼は、実はめちゃくちゃ「うつ気質」だったって知ってました?
彼の人生、実は失敗だらけ。選挙に落ちまくって、商売もうまくいかず、仲間には裏切られ、家族にも不幸があって……とにかく踏んだり蹴ったり。でも、そんな暗黒期を何度もなんとか乗り越えて、最終的にはアメリカ史上最悪の時代(南北戦争)を率いる大統領になっちゃうんだからすごいですよね。
楽観主義か?悲観主義か?どっちが正解か?
どんな物事にもそのことを楽観的に見える人もいれば、悲観的に見る人もいる。それって、その人の性格とか、経験とか、脳みそのクセとか、いろいろな要素で決まるんです。
つまり、正解は「人による」です
失敗しても「それがどうした?」
ぼくたちは、ときどき「楽観か悲観か」っていう問い自体に振り回されてしまうけど、本当に考えるべきは、「自分がその行動を心からやりたいかどうか」だと、『ビジョナリー・ピープル』の著者は言います。
『ビジョナリー・ピープル』は起業家のバイブルでもある、歴史に残る偉大なる企業を調査した『ビジョナリー・カンパニー』の続編です。こちらは、偉大なる個人に焦点をあてて、なぜあの偉人は成功できたのかを浮き彫りにします。


リンカーンは、失敗続きの人生だったけど、アメリカの大統領になった。チャーチルもうつ病に苦しみながら、国を動かすリーダーだった。
つまり、悲観的な気質だって、やるときはやる。
好きなら突っ走れ
たとえば、あなたがここ鹿屋市で「こんなこと始めてみたい」と思ったとき、
「鹿屋じゃまだどこもやってないしなチャンスかも」って楽観的にとらえるか、「鹿屋は人口どんどん減ってると言うしな、ぜったいにやめたほうがいいよね」って悲観的にとらえるかを気にする前に、「それ、めちゃくちゃ好っきゃろかい?」って自分に聞いてほしい。
そうであるなら、その時点でもう、迷わず進めばいい。結果がどう転ぶかなんて、あとで決めればいいんです。
もちろんですね。命の危険と、脱税などの犯罪に対してリスクを負うのは間違ってます。「犯罪や命がかかるような場面では悲観的でいい」ってこと。
でもそれ以外の場面では、バカにされようが無謀だと思われようが、夢中になれる道を選べばいいんです。
夢中になれているときって、誰に何を言われようが、笑われようが、
「そいがどした?」って言えるし、気にならない。火の玉になれる人間は強い。
偉業は「好き」からしか生まれない
「ビジョナリーピープル」を読むと、大成功って、いつだって「好きすぎてやめられなかった人」のところに転がりこんでいます。
そして、例えばファイナンシャルプランナーがすすめる分散投資のような考えがありますが、もちろん、これが正解です。
ん?言ってること違うくね?って思いますよね。まぁ、聞いてください。
分散投資で成功しているのは大半が百万長者、多くの億万長者は分散などはしていないのです。もちろん、億万長者より百万長者のほうがはるかに多いです。
そこそこでいくのか、大きなリスクを負うのか!?人はよくここで悩みます。しかし、その人の内面ではそのリスクが大きいか小さいかは、客観的にはわからないし、他のことと比べることはできません。つまり、やるかどうか。好きかどうか。やらずにはおれないかどうか。それだけです。もちろん、失敗するのかもしれません。多くはきっと失敗します。
ただ、いま大成功していることの全ては、かつてはそれを見て誰もがバカにしてた突飛なチャレンジでした。そして、それはその人にとっては「好きだから」ただやってるだけ。
だったら、ぼくたちも「好き」があるなら、それに賭けるべきだと思うんです。
成功したいなら、これは「自分が大好きな道なのか、夢中になれることなのか」これだけが、後世に残るような偉業を成し遂げるチャンスをものにするただ一つの道なんです。
もちろん、それが見つからないのなら、分散投資的なマインドで、鹿屋での生活を楽しく過ごしてください。これで大半は人生うまくいきます。
#鹿屋市 #やうやう #ライフハック #好きに生きる
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