第四回やうやう総会 おれ、市議会議員なったほうがいいすか?特別版

6月21日第四回やうやう総会開催!

📅 2024年6月21日(金)開催予定


ZINE「やうやう」の年に一度のお祭り的なイベント「やうやう総会」今回で四回目となりました。これまで、政治からサブカルチャー、世界の動きから地元の飲食店の話まで、さまざまな人たちとありとあらゆることを語り合ってきたやうやう総会ですが、今回も、地方政治についてのトークイベントセッションがあります。

その名も「おれ、市議会議員なったほうがいいすか?特別版」

◆ 登壇者紹介

本企画には、前回・前々回に引き続き、地方政治・情報発信・メディアなど多様な領域で活躍する4名が登壇します:

  • 永山由高(日置市長)
    行政の現場に立つ現役の首長として、理想と現実の間で日々奮闘する当事者の視点を提供。九州でも最年少の市長で、日々の仕事をSNSでも発信中。
    永山市長のnote
  • のぐち英一郎(鹿児島市議会議員)
    もうベテランと言っていい鹿児島市議として、多くの経験をもつのぐちさん。市議の活動をしつつ、環境問題、ホームレス支援など、市民に最も近い現場から見える「地域政治のリアル」を語ります。
    のぐち英一郎ホームページ
  • 上野康弘(学カフェ運営)
    政治系YouTube「学カフェ」の運営。さまざまな政治的な立場の人を登壇させ、なにかとお騒がせなYouTube?地方での政治においての情報発信について語っていただきます。
    学カフェYouTube
  • 土屋耕二(やうやう編集長)
    地方創作、地域ジャーナリズム、そして「やうやう総会」の仕掛け人として、全体のファシリテートを担います。

◆ 第四回のテーマ(一部)

  • 鹿児島体育館問題、なぜ終わらないのか?
  • 兵庫県知事選、N国・つばさの党・参政党…次々現れる「新・政治勢力」をどう見るか?
  • 参議院選挙を前に、自民・国民・参政党の動きから見える「変化の兆し」
  • AIで行政は変えられるのか?旧来の官僚制度にAIが加わることで何が変わる?
  • トランプ再選?ウクライナ、イスラエル、台湾…激動する世界と地方政治のつながり

当日は、上記のような多岐にわたるトピックスをもとに、会場の皆さんと一緒に、率直な議論を深めていきたいと考えています。

いま、この文章を書いている時点でも、世界情勢はめまぐるしく動き続けています。トランプ氏の言動、ウクライナや中東での緊張、台湾周辺の軍事的圧力など、私たちがニュースを追いきれないほどの変化が日々起きています。国内に目を向けても、SNSを舞台にした政治運動や、米をめぐる騒動、新たな勢力の台頭、そして行政や司法のありかたの問題が顕在化してきているように感じます。多くの市民は余裕がなく、SNSを見ると既存の政党や行政官僚制に不満と不安をぶつける人が増えつつあります。何が「当たり前」で何が「非常識」なのかが急速に書き換えられている感覚があります。

こうした状況のなかで、私たちは「何を信じるべきなのか」「何について考えるべきなのか」がわからなくなる瞬間があります。ときには、明らかにおかしいはずの言説や振る舞いが拍手喝采を浴びたり、逆に真っ当な批判が過剰な炎上を招いたりもします。声をあげることが正しいのか、どこに届いているのか。現代は、ただ情報に触れるだけではなく、その意味を「読み解く力」がより強く問われる時代なのかもしれません。

だからこそ、こうした場での対話が大切だと、私たちは考えています。

登壇する4人は、過去の「やうやう総会」でも何度も議論を交わしてきました。共に語るなかで、それぞれの視点や立場も変化し、新しい問いが生まれました。今回の総会では、これまでの対話の積み重ねをふまえつつ、「いま、あらためて何を考え、どう行動すべきか」をそれぞれの立場から率直にお話ししたいと考えています。

◆ これまでの歩み:継続する「対話」の場

◉ 第二回「やうやう」大忘年会(2022年)

「やうやう総会」は、単発のイベントではありません。
2022年末に開催された第二回「やうやう」大忘年会では、永山市長のほか、複数の地域政治家・クリエイター・メディア関係者が一堂に会し、「メジャーを目指さない政治のあり方」について率直に意見を交わしました。

この回では特に、SNSと選挙、政治家のセルフブランディングについても早期から議論を行っており、現在の“炎上と選挙”を巡る社会問題を先取りしていた内容でもあります。

📎 ▶ イベントアーカイブを見る

◉ 第三回やうやう総会(2024年2月)

続く第三回では、「なぜ僕たちは市長になれないのか!?」というタイトルのもと、地方自治体の構造的課題や民主主義のあり方について、より実践的な議論が行われました。

この回では特に、登壇者全員に「もし自分が市長選に出馬するとしたら、どんな公約を掲げるか?」というお題が与えられ、事前に公約案を提出
その上で、永山市長という実際の首長も交えながら、街づくり・政策立案・選挙戦略についてディスカッションを行うという、仮想市長選的なライブ政治イベントとなりました。

📎 イベントアーカイブを見る

◆ そして第四回へ──

今回の「特別版」は、これまで積み重ねてきた議論の延長線上にありながら、さらに一歩深く、そして広く「市民と政治の距離」について考える場となるでしょう。

「おれ、市議会議員なったほうがいいすか?」という問いは、もはや冗談ではなくなるかもしれません。

政治を「遠くの話」から「自分ごと」へと変えていくためのヒントが、ここにはあります。


🗓 日時:2025年6月21日(土)
📍 場所:カラオケ青春時代
⌚時間:18時から

配信もあります。

【第四回やうやう総会】おれ、市議会議員になったほうがいいすか?特別版。https://shirasu.io/t/namaudon/c/tsuchiya/p/20250619160805

地方に住む私たちが、地方から社会を考える。
その最前線に、あなたもぜひお立ち会いください。

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