(1号掲載)
フリーペーパーをつくってみました。
記念すべき創刊号の特集テーマは「○○とコロナ」です。
ここ鹿児島、大隅の現在は、コロナの感染者が多数判明し、水害もあり、冷静に何かについて考えるような状況にないのもわかっています。ただ、渦中にある今だからこそ語ることができる言葉もあるのではないでしょうか。
フリーペーパーの全体のテーマは「文化とはなにか。おもしろいものとはなにか。新しいものとはなにか。そしてオルタナティブを提示する。」というものです。
今の私たちはどちらの陣営につくのか?と迫られているように思います。AかBか、右か左か、都市か地方か、このまま行けば勝ち組か負け組か、革新か保守か、自立か依存か。私たちはこの街をかえることができるのかできないのか。
(今回の特集のコロナ問題もまさにそうですね。)いや、選択すら出来ずに追いやられているだけなのが現実なのかもしれません。
この状況や選択肢の設定そのもの、立っているプラットフォームの自明性を疑ってみる、ほかの選択肢はないのかと考えてみる、そういったものを目指してつくっていきたいと思っています。
・・・・。だめだ。かたいですね。
みなさんぶっちゃけ楽しいですか?幸せですか?盛り上がってますか?いろいろやってますか?
今、この状況で「ハッピーをチョイス」なんかできないし、この街に感染症の波はやってきても「ビッグなウェーブ」はやって来ません。
おもしろいものは、歴史に残るような音楽、映画、小説、ドラマ、漫画、お笑い、スポーツ選手を思い出せばわかるように、ある種の人たちを否定するような言葉の使い方になるのかもしれません。
このフリーペーパーでなにかおもしろいことをやっている人たちのコミュニティになれたらと思っています。できる限りやってみますので、応援とサポートいただければ幸いです。
文・やうやう編集部

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