(8号掲載)
やうやうの8号をお届けします。いつも同じことばかり言っていますが、今号も恐ろしくたいへんでした。発行が遅くなり申し訳ございません。回を重ねるごとに楽しみにしてくださる読者も増えてきて、私たちとしても喜びとともに身の引き締まる思いでおります。
ここまで時間がかかった理由はいくつかあるのですが、その一つに編集長である私(土屋)のシラスでのチャンネル開設があります。シラスとは、哲学者、作家の東浩紀さんが立ち上げた動画配信プラットフォームです。彼のゲンロンという会社のチャンネルを中心に、評論家、作家、哲学者、漫画家、芸術家などさまざまなジャンルで活躍している(主に人文系の)人たちがチャンネルをもっています。
今回、私の個人チャンネルとして『生うどんつちやの「シラスの台地で生きていく。」』がはじまりました。このようなことになった経緯は話すと長いので割愛しますが、このフリーペーパー「やうやう」の活動が評価されたのも大きな理由の一つです。
シラスはすべて有料のサービスですが、(冒頭は無料ですので、よかったら覗いてみてください。)ここでいろいろな人にインタビューしたり、トークイベントをしてきました。テーマは鹿児島の政治から、ときにはパチンコについての鼎談やモデルの方をゲストに話を聞いたりしています。「やうやう」本紙、シラスの配信、トークイベントと、実は「やうやう」を創刊する前からこの三本柱で活動することを将来の構想として考えていました。イベントの集客はまだまだですが、体制だけは整いました。あとはこの三つでより多くのお客さんや人たちと面白いことをやっていきたいと思います。これからも引き続き応援いただけると幸いです。
文・土屋耕二
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